昨日、私の大先輩からお電話いただき、「鱸釣ってるみたいだけどそれどうしてるの?」って聞かれたんですね。
私は「釣った鱸に関しては正直、美味しいと感じないので全部リリースしてます。」なんてやりとりをしていると、徳島で漁師をしている村公一さんと言う方のお話を伺いました。
釣り大好き嘉兵衛荘の若旦那です♫
以前に情熱大陸で放映されていたみたいで、鱸専門に漁を行い、凄い拘りを持ってして鱸を管理していて、全て私が疑問に思っていた答えもこのテレビで解決しました。
そう、ルアーで釣った鱸は特に暴れていて、魚体も傷を受け脳もパニックに陥り、ストレスが非常にかかった状態で活けじめしたところで美味しくなるわけがなかったんですよね。
※私の言っている美味しくないというのは、あくまでお金を払って食べにくるお客様には出せないという職人目線のラインで、自宅で食べる分には全く問題ありませんよ(o^^o)
漁で捕獲した鱸でさえ極力ストレスを与えないために網をハサミで迅速にきり、直ぐに水槽に入れ、港に帰っても〆るまでは1日真っ暗なところで休ませる。まぁこれは本当に究極だとは思いますが、それぐらいに優しく扱わないと身の痛みがはげしい。
ルアー釣りで釣った鱸はラインを引っ張り、鱸を引っ張り、フック(針)を外したりしている間にも尚更魚体にストレスがたまってますよね。〆て持って帰っても身は白くなっているし、劣化がやはり早いので本当に鱸に関しては美味しいなーなんて思いながら食べたことなんてなかったかな?
もし良かったらリンクを貼り付けておくのでお時間あれば御閲覧くださいね(*≧∀≦*)凄い漁師さんだと思います。
私も実際に食べたことないので詳細は言えないですが、こんな鱸食べてみたいです‼︎
656-1304
兵庫県洲本市五色町都志万歳456-2