淡路島は地域にもよりますが、5月下旬〜6月は農繁期に入ります。
と、いうことは飲食店や嘉兵衛荘も閑散期に入るということなのですが、この時期はこの時期で厄介な仕事もあります(;´д`)それは、、、青梅。
今からの時期だと熟れた梅を使って梅干しですね♬
おはようございます!釣り大好き嘉兵衛荘の若旦那です♪
最近は調理場にこもってこの内職とも言える作業を開いた時間にずっとしていました笑笑
代表的なとこでは梅酒につけたりといったとこですが、ボクがしたいのはこの青梅を使って蜜煮に。
この蜜煮何が大変なのよって話なんですが見ての通りこうやって青梅全体に針をうっていかないといけません。
そりゃあ一個にかかる時間は、、、
ご想像におまかせ(笑)するとして、それを何百個すると考えただけでも(; ̄ェ ̄)
ぶっちゃけしなくてもいいじゃない?って言われると、しなくてもいいんです。笑
ただ、この独特の酸味を旬のものとして味わっていただきたいという思いがあるので、仕込める限り仕込みます^ ^なくなり次第終了となりますが、、、
この料理の不思議なところは一度とんだ色鮮やかな青梅の緑色が
そう!
また鮮やかな色を取り戻すところ^o^
普通色がとんでしまうと戻らないのが当たり前だという感覚だったので、修行時代に初めて目の当たりにした時はかなり驚いたのを覚えています。
これは銅の成分と結びついてできるもので、まさに化学反応が起きてるんですよね^ ^
こういうのも料理する楽しみの一つ。四季が巡るごとにその季節ごとの仕込みがあるので、毎年毎年この季節がやってきたなーなんて思いながら仕事してます^ ^
嘉兵衛荘 〒656-1304
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