春の淡路島はやっぱり桜鯛

こんばんは、淡路島にある民宿嘉兵衛荘(かへえそう)の若旦那です。

四月から本番を迎える淡路島の桜鯛。

桜鯛より煮だされる金色のスープが〆の鯛めしや鯛しゃぶの出汁を一段階、二段階高みへと引き上げてくれています。

煮物椀などで使用する繊細な出汁の取り方みたく、鯛アラのうろこを一枚残さず丁寧に取り、隅々まで血合いなどの汚れを落とし、あえて焼いてから桜鯛のアラを煮だしています。

見てくださいこの金色のスープw

繊細な出汁よりも、なぜわざわざ焼いてから出汁を抽出するのか?

それは淡白な白身魚である桜鯛に香ばしさをプラスすることで旨味だけでなく、香りも楽しめるようになっています。

脂も充分な今の時期の桜鯛。

ですが、もっとコクがあっていいのではないか。

大雑把と言うと語弊がありますが、なにかこう田舎臭さと言いますか、野暮ったさがあってもいいのではないか。そんな思いでこの桜鯛のプランのコースを立ち上げております。

鯛しゃぶでもこの桜鯛から煮だしたスープで作ったしゃぶしゃぶ出汁は脂もございますので野菜がその油を吸って、なんとも野菜も美味しく。

きたるゴールデンウィークは紅ズワイガニの二色鍋プランと桜鯛のプランがメイン。

嘉兵衛荘の春の不動の定番料理となった、鯛の土鍋ご飯もとても好評いただいております。

皆様のお越しをとても楽しみにしております(^^)/

〒656-1304
兵庫県洲本市五色町都志万歳456-2
📞0799−33−0337嘉兵衛荘ホームページ<Facebookページ< 宿泊プラン・空室状況

SNSフォローしてね!